アメリカで出産 2年後に日本へ。 

元看護師。臨床経験12年。仕事を辞めて不妊治療を経て2016-2019アメリカで出産、生活、育児。アメリカ生活を振り返りながら、今の育児、生活をまったり書いています。

アメリカ生活 出産② 無痛分娩の選択

事前の医師とのやりとりで希望することができる分娩方式。

アメリカで産むほとんどの人が無痛分娩。99.9%らしい。そもそも痛みに弱いのか、痛みをなぜあじわうのか?の意味すらわからないらしい。

日本では最近は、無痛分娩も増えてきたが、まだまだ浸透していないし、賛否あると思う。

 

私は俄然、無痛分娩賛成派🙋‍♀️

痛いの嫌い😭痛みを感じずに産めるなんて最高ー‼︎

と、迷わず希望。

アメリカでも同様に、自然分娩までの費用は保険がきくが、(会社の)無痛分娩は保険適応外。

 

痛くなってきたら2段階で麻酔しますと言われ、

朝に病院に着いて、夕方頃から我慢できない痛みが何分かおきに、とりあえず1段階目のお願いしとこうと思ってナースコール。

まず1段階目はフェンタニル1Aをiv (静脈内へ注射。)

😱😱😱えっ⁉️フェンタニル1A希釈なしで⁉️

 驚きは隠せないけど、英語も通じないし、至って普通の顔でナースは静注。(看護師をしていたせいで気にならないようなことが気になってしまう。)

 

フェンタニル  とは、主に麻酔や鎮痛、疼痛緩和の目的で利用される合成オピオイドである。1996年のWHO方式がん疼痛治療法の3段階中の3段階目で用いられる強オピオイドである。麻薬及び向精神薬取締法における麻薬に指定されている。

 

↑という認識だったから🙄

 

そんなこんなで、すぐに痛みはおさまり、強い薬だしこれで暫く持つのかな〜なんて思い、携帯でメールなんてできちゃうほどだったのに、1時間くらいで「あれっ⁈⁈痛いかも。。ん?痛い」みたいな感覚がまた襲ってきて、2段階目の(最終)硬膜外麻酔(エピ)を入れてもらうようお願いしました。

 

ここでも、分担方式のアメリカ。硬膜外麻酔は、麻酔科専門。腕が試されやつだし、ビビったけど、ほとんど痛みもなくスッと入れてくれて、ホッとした。

 

夕方から寝る時間になり、、、全くまだまだ産まれる気配もなく、でも破水からは12時間以上経過。。お腹の中大丈夫なのか⁈と思いつつ。NSTも装着してるし、おしっこの管も入ってるし、痛みもエピが効いて何にもなく、、、「Good night」なんて爽やかに言って消灯😅

 

旦那もシャワー浴びて夕飯食べてソファーでくつろぎ。。

私も家で待ってくれているお友達や、日本の家族にLINEできる余裕さ。5分間隔くらいかなーなんて言われても痛くもないし😊

無痛分娩最高ーー‼︎

 

と、少しうとうとしようとした、夜中12時頃。。。

異変が、、、

 

③に続く。