アメリカで出産 2年後に日本へ。 

元看護師。臨床経験12年。仕事を辞めて不妊治療を経て2016-2019アメリカで出産、生活、育児。アメリカ生活を振り返りながら、今の育児、生活をまったり書いています。

アメリカ子連れ旅行 グランドサークル2回目 アーチズ国立公園

グランドサークル2回目の旅行記

 

息子1歳10ヶ月 時期は11月のサンクスギビング連休

 

 

1回目のグランドサークルは、ほんの一部。一泊じゃ全く周りきれないほどの距離。駐在で帰任を言われ長期連休最後。夫婦で意見は一致して2回目のグランドサークルをじっくり回る旅に決定した。

 

2回目は、

アトランタ✈️→ソルトレイクシティ🚘(1泊)→アーチズ国立公園(2泊)→モニュメントバレー(1泊)→ブライスキャニオン(1泊)→ザイオン国立公園(1泊)→ラスベガス(1泊)

 

かなり詰め込んだ😅

 

2回目の最大の目的地はアーチズ国立公園!

 

アーチズ国立公園

アーチーズ国立公園(Arches National Park)は、米国の国立公園で、類を見ない様々な地形に加え、世界的に有名なデリケート・アーチ(Delicate Arch)を含む、2,000を超える自然にできた砂岩のアーチを保護している。

 

1日目は、ビジターセンターにより地図と情報をゲット。ナショナルパークでは、ビジターセンターは必須‼︎

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アーチズ国立公園はかなり巨大。

着いたのがお昼過ぎだったので、1日目は真ん中辺りまで。

 

 

 

国立公園の中を車で走り、目的地の駐車場に停めてトレイル。

3.40分で着く場所もあれば一山超えて、一歩踏み間違えれば崖みたいな場所もある。

 

1歳10ヶ月の息子を連れて歩くorエルゴで行けるアーチを探し私達が行った場所。

 

 

アーチズの中のデビルズガーデンエリア

ランドスケープアーチ
世界中のアーチの中でもトップクラス、全長90m近くありながら真ん中の幅は2mも無い。最近では、1991年に長さ21m、幅3mの塊が滑落、幅11フィート、厚さ4フィートの岩石の塊が、ランドスケープアーチの下面から滑落し、さらに薄い帯状の岩石を後に残した。95年の6月5日には15mの塊が、6月21日には9mの塊が落ちたため、今までは通過する事が出来たアーチの下をくぐるトレールは閉鎖された。

 

②断念したダブルオーアーチ

文字通り、二つのアーチが2段重ねになっている珍しいところ。あまり大きくは無い。往復4.2 マイル/6.8キロメートルのトレイルで、短い標高変化が多くあり、岩石の多い足場、多少高所にさらされることあり。

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息子背負ってこの岩を越え先に進めず、断念。かなりの急坂だった。無理して屈めば、エルゴから息子落ちそう。。

③ダブルアーチ

レイダース・失われたアークで撮影に使用された、有名な場所。駐車場から見る事も出来るが、片道500m少々でアーチの真下まで歩いて行け、登る事も出来るので是非行ってみよう。

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↑全貌

 

アーチの下までいくにはロッククライミング🧗‍♀️。

息子を背負った私は下でカメラマン。旦那が、ヒーヒー言いながら登る。。

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右が旦那😂必死。

 

④ノースウインドウズ.サウスウインドウズ

ダブルアーチの北東側にあるウインドーズ・セクション。このトレイルは約1.6キロほどでノース・アーチとサウス・アーチの裏側を通ってループ状に戻ることが出来る。駐車場から南東に5~600mほど歩くと左手にノース・ウインドー、右手にタレット・アーチ Turret Archが見える。ノース・ウインドーとサウス・ウインドーは遠くから見ると並んでいるように見えるが近くで見るとあまりにも大きいため全く並んでいるようには見えない。また、ここら辺のアーチはまだ幅が太く、比較的若いアーチといえるであろう。サウス・アーチは幅35mほどあり、ノースよりもさらに長い。タレット・アーチはノース・ウインドーから見るのが一番、近いと大きすぎて全貌がつかめない。

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⑤デリケートアーチ

デリケートアーチに続くハイキングトレイルはウォルフ・ランチから始まる。このウォルフランチは、南北戦争で身体に障害を受けた在郷軍人、ジョン・ウェスリー・ウォルフとその息子フレッドが1800年代後半ここに定住し牧場を運営していた場所。風雨にさらされた丸太小屋、地下貯蔵庫、家畜の囲いが、20年以上運営していた当時の牧場の形跡を未だに残している。
 

今考えても、足がガクガク震えてしまう場所があったけど1番感動したアーチはデリケートアーチ。

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お天気も最高に良くて、↑4.50分行きは歩いたかな。息子は、途中まで頑張って歩き、最後は旦那がエルゴでおんぶ。私は水や軽食が入ったバックを背負って頑張って、頑張って歩いた先にこの景色。

 

すり鉢状になってて、斜めに歩けば恐怖感が減るけど、下に向かって歩けばそのまま崖下に落ちそう。。

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旦那はこの写真スポットからは下に行けず。

私だけこのアーチの下に行ってみた👍

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人が入ると大きさがよくわかる😳

体力もかなり消耗するし天候も変わるかもしれないので、朝一、1番にここに行った。

 

歩くのが辛くても、辛くても、その先にこの感動があるなら、頑張れる‼︎

 

 

こうしてアメリカのトレイルの魅力にハマっていく。

 

トレイルとは

森林や原野、里山などにある「歩くための道」のこと。こうした道を、歩くはやさで旅するのがトレイルです。
バックパックを背負えば、車のスピードでは見えなかった風景や歴史、文化をじっくりと感じとることができます。
そこでは、普段の生活では見過ごしてしまう些細な風物の変化に気づくはず。動物たちの姿や痕跡を見つけたり、植物の芽吹きや開花を目の当たりにしたり、自然との出会いもさまざまです。
旅をするなかでは、人とのふれあいもまた魅力。地元の人とのふれあいやトレイルを歩く者同士のきずなも生まれます。

 

あー、振り返り記録なのにワクワクするー😆

続く