話しが通じない時からでも、子供は理解しようとしている。
アメリカに赴任して、息子が1歳9ヶ月に初めてプリスクールに入った。
初めて親から離れての活動。
週二回、9時半から1時まで。
2ヶ月くらい、離れるたびにギャン泣き。聞き慣れない英語、知らない子供達と、そして親から離れる。
泣かないわけがない。と覚悟はしていた。でも周りの子達は、どんどんすんなりバイバイ出来ていて、本当に通わせてていいものか悩んだ。
そんな時、その時のクラスの先生からアドバイスをもらった。
『何時に迎えに来るのか、わかりやすく毎日子供に伝えてみてください。』と。
まだ二語分ぐらいの時だ。(1歳9ヶ月)迎えに行くからね〜とかは言っていたが、わかりやすく伝えるなんて考えもしなかった。
伝えても分かるのかな⁇って言う思いがきっとあった。
その日から、『あむあむみんなで食べてごちそうさまして少し遊んだらママがブーンと車で絶対にぎゅーしに来るからね。』と伝えて言った。
すると、少したってから、『あむあむ、、ったら、、くるー。』とおおむ返しするようになり、泣かなくなった。泣いても、すんなり離れ、すぐに遊び始めた。
きっと息子なりに解釈し、受け入れられたのだろう。
それから、わかりやすく説明する!ことを今でも心がけ、伝える事を意識している。
今では、1日の予定を簡単に説明しておくとお昼寝も一人でしたりする。
『サッカーがある日は、疲れてしまうから、ご飯食べたら少し横になって休むとサッカーのとき元気に出来るよ!』など。
伝える効果の凄さは今でも実感中。
プリスクールから1年半。
もうすぐ幼稚園なので、今から一緒にイメトレと声かけをしていきたい。